香川のうどん
香川県内で讃岐うどん食べ歩きをするための完全ガイドとして、私が現地で実際に食べた店から厳選した46店をまとめました。おすすめ度に応じて3段階にランク分けしています。
「釜あげうどん岡じま高松店」は釜あげうどんが看板メニューのセルフの店です。ほとんど待つことなく提供された釜あげうどんはフワフワした麺と甘辛の出汁のバランスが最高でした。
髙松の「手打麺や大島」はメニューがなくうどんの玉数を伝えるだけの店です。何から何まで自分でやる「フルセルフ」の店で、しなやかさと強靭さを兼ね備えた麺と柔らかな出汁は香川一と言っても過言ではありません。
髙松の手打ちうどん上田はことでん太田駅前にあるうどん屋で、ガイドブック等に取り上げられることのない地味な店ですが、麺と出汁は香川でもトップクラスだと思います。
丸亀の「時とまるUDON」は2024年3月にオープンした新興勢力のうどん屋です。ムニュムニュした新感覚の麺にはしっかりと弾力や粘りがあり、洗練された出汁がよく絡んで上品な味わいのうどんになっていました。
飯野屋は香川県の象徴である飯野山のふもとに位置するうどん屋で、肉うどんが看板メニューの店です。加水率高めの麺は半透明でムニュムニュした食感で、肉の甘味をおびてスルスルと喉に流れ込みました。
「手打ちうどん かまや」は坂出の分かりにくい場所にあるうどん屋で手打ち・手切りにこだわった店です。完全手作りならではのコシと食感が楽しめる麺といりこが効いたさぬき出汁が楽しめました。
坂出の山下うどんは香川県内でも数少ない薪を使用して大釜でうどんを茹でる店です。メニューは「かけ」「ざる」「釜あげ」のみで、かけうどんは麺も出汁も完璧でした。
「手打ちうどんまつばら」は宮崎県産の地鶏を使用したかしわ天ざるうどんが看板メニューの店で、「麦蔵」の創業メンバーだった店主がオープンさせました。麺はコシと弾力がピカイチであり、かしわ天はサクサク感とジューシーさが素敵でした。
高松市の清水屋は2002年にオープンした新しい世代によるうどん屋です。雑誌やテレビに何度も登場する店主が打つうどんは極太ではありながら柔らかく、それでいてコシもありました。
高松の「手打ちうどんの田」(でん)は「一面の田んぼ」からついた店名で、角煮うどんが看板メニューの店です。麺も出汁も最良で、かけうどんも感動的な美味さでした。
「うどん職人さぬき麺之介」は讃岐うどんを代表する個性派の店で、マニアックな店と真面目な店主が特徴です。看板メニューの「さぬきうどん」はコリコリしたコシの麺と柔らかな讃岐出汁が印象的でした。
さか枝うどん本店は高松市の中心部にある讃岐うどんの超有名店で、実にオーソドックスなうどんを味わうことができます。注文の仕方が少し変わっているので知っておいた方がいいでしょう。
高松市の「手打ちうどん ますや」はぶっかけうどんの名店で修業した店主が一人で打つ極太麺が人気の店です。おろしぶっかけうどんはヌメヌメ・モチモチした「剛麺」の美味さをほんのりと甘い出汁が引き出していました。
手打ちうどん はりやは高松市内を代表する人気のうどん屋で、看板メニューの「かしわざるうどん」は絶品でした。店内は撮影禁止です。
高松市のひさ枝は麺も出汁も、トッピングも注文の仕方も、そして店の造りに至るまで全ての要素が驚きで満ちていました。工業団地の中にあって外観は倉庫そのものなので、注意していないと通り過ぎてしまいます。
三豊市の「渡辺」は天ぷらうどんときつねうどんが看板メニューの店です。一度見たら絶対に忘れない形状の天ぷらうどんはオーソドックスとサプライズが混在していました。
大喜多うどんは観音寺市を代表する人気店で、四代60年に渡って守り続けられてきた店です。「ガチガチの剛麺」と評判の店であるらしく、しっかりとしたコシのある麺とイリコをふんだんに使った出汁を楽しめました。
観音寺市のカマ喜riはユニークな店名とおしゃれな雰囲気が特徴の店で、アクセスに難がありますが、その代わりに最上級の麺と出汁と天ぷらを味わうことができます。
観音寺市の西端手打上戸(じょうと)は香川県の最西端で愛媛県との県境の近くに位置する店で、燧灘の絶景が目の前に広がっています。手打ちした麺は極太ですが決してごつくはなく、強めの出汁とよく合っていました。
手打十段うどんバカ一代は何ともとんがった店名です。高松市の中心地にあって営業時間も長い訪れやすい店で、看板メニューの釜バターうどんは黒コショウとバターがいいアクセントとしてうどんの味を引き立てていました。
観音寺市のうまじ家は機械を使わない完全手作りのうどん屋で、店内の客から見える場所に実演スペースも備えられています。手打ち手切りのため麺が不揃いで捻じれており、その分だけ出汁とよく絡んでいました。
手打ちうどん つるやは観音寺駅徒歩約15分の橋に位置するうどん屋で、40年以上の歴史があります。適度な弾力がある中太麺が出汁とよく絡み、昔ながらのうどんとなっていました。
「本格手打ちうどん 麺むすび」は香川でも人気の一般店タイプのうどん店で、作り立ての麺と天ぷらに特にこだわっています。初めてしっぽくうどんを食べましたが、見た目も味も素晴らしかったと思います。ただし肉しっぽくにすべきでした。
めりけんや高松駅前店はその名の通り高松駅の真ん前で早朝から営業しています。伝説の「連絡船うどん」を運営していた店で、懐かしさを感じる麺と出汁でした。
川福本店は高松市の中心部にあるライオン通り商店街に位置しており、夕食をとるのに適した店です。看板メニューのざるうどんは麺の美味さが最高でした。
「麺工房 六車(むぐるま)」は東讃を代表する老舗の人気うどん店で、「釜ぬきうどん」が名物として知られています。茹で上がった麺にかつお節・生卵・ゆで汁を加えて醤油をかけて食べるうどんで、決して水っぽくなく何とも不思議な味わいのうどんでした。
吉本食品は徳島との県境に近い東かがわ市に位置するうどん店で、閉店間際の最後の一玉まで美味かった店です。早めの時間に行って食べた出来立てのうどんは最高でした。
高松の太田うどんは製麺所に併設された店で、早朝から出来立てのうどんを食べることができます。駐車場が狭いので入店できるか否かは運次第かもしれません。
うつ海うどん(うつみうどん)は讃岐うどんの超人気店で長く修行した店主が独立してオープンさせた店で、交通の便の良い高松市の中心部で早朝から開いています。極太ながらフワフワした食感のうどんは見ただけで美味いとわかりました。