高松駅前で朝5時から開いている手打ちうどん味庄は優しい口当たりの麺と強めの出汁が印象的で、朝食におすすめの店でした。高松に着いて最初に入る店としていかがでしょうか?
- 「うどん県」の第一印象を決める店
- 高松駅前で朝5時から開いている店
- 優しい味わいのうどんだった
- 手打ちうどん味庄について
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「うどん県」の第一印象を決める店
香川県と言えば「うどん県」と言われるほどうどんで知られています。タレントの要潤を起用して「香川県がうどん県に改名しました」というキャンペーンを始めたのは2011年10月で、大変にインパクトがあったことからその後多くの県が「〇〇県」を名乗るようになったという記憶があります。
しかし「うどん県」だけは12年以上経過した現在でも立派に通用しています。当時の正式なキャッチコピーは「うどん県。それだけじゃない香川県」で、「香川の魅力はうどんだけじゃない」というのが最も言いたかったことだったはずですが、実際は「うどん県。それだけでいい香川県」というイメージを世間に定着させることになってしまったようです。
観光客にとっては最初入る店によってうどん県の第一印象が決まるということになり、そうなると高松駅に到着してまずどの店を選ぶかという問題は重要です。
かつては駅構内に「連絡船うどん」という店があって1995年に転勤で高松にやってきた私を感激させたのですが、駅の改良工事のため現在では痕跡すらなくなってしまいました。
ちなみにサンライズ号発着駅限定ということで、構内のコンビニでは讃岐うどんと出雲そばの詰め合わせが販売されています。(東京駅では見たことがない)
高松駅前で朝5時から開いている店
香川を訪れる際に私はもっぱらサンライズ瀬戸を利用しており、この場合は朝の7時27分に高松駅に到着します。東京や横浜を出た夜行高速バスが高松駅に到着するのも7時半から8時半にかけてであるようです。
この時間帯に高松駅に到着した人が朝食をとる場所としてうってつけなのが朝5時から開いている「味庄」です。
高松駅の駅前にあり、店の真ん前がもうこんな感じです。
「さぬきうどん全店制覇攻略本」によれば味庄の創業は1975年で、今年でなんと49年ということになります。
どちらかというと小さめで家庭的な雰囲気の店内では片言の日本語が飛び交っており、こんなところにまで外国人観光客が来るようになったのかと驚かされました。
かけうどんの小が250円とかなり良心的な価格設定となっています。
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優しい味わいのうどんだった
かけうどんの小で、店主が温めまでやってくれたものに自分でタンクから出汁を注ぐ典型的な「セルフ」の店です。
この日はさらに5店舗巡る予定なので、腹がはちきれないように天ぷらはとり天だけ取りました。
麺は中太といったところでしょうか。全体的にふんわりとしていますが讃岐うどん特有のコシもあり、表面がヌメヌメとしていて口の中に吸い付いてくるようです。イリコの効いた出汁は強めで、優しい口当たりの麺と合わさってバランスの取れた味わいとなっていました。
全体的に朝食としてうってつけのうどんであったように思います。
手打ちうどん味庄について
主なメニュー
かけうどん(小) 250円
ざるうどん(小) 330円
ぶっかけうどん(小)330円
肉うどん(小) 450円
地図
店舗概要
087-851-6387
営業時間 5:00~14:00
定休日 土・日・祝日
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