博多ホームうどん店は博多駅の在来線のりば上にある立ち食いの店で、柔らかな麺とハイレベルな出汁が特徴です。朝7時から開いており、急ぎの際の朝食の場所として重宝します。
- うどん食べ歩きでの重要な問題
- 博多駅3・4番のりばの店
- 看板メニューはかしわうどん
- 柔らかい麺とハイレベルの出汁
- 主要交通機関の乗り場には必ずうどん屋がある
- 博多ホームうどん店について
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うどん食べ歩きでの重要な問題
私が泊りがけの旅をする場合、ほとんどの場合はうどんの食べ歩きが主要目的の一つとなっており、そうなると朝食をどこで取るかということがかなり重要な問題となってきます。当然ながらホテルの朝食など論外で、一杯でも多くうどんを味わうため各地の朝から開いているうどん屋を探し回ります。
今回の博多の旅では二日目に世界遺産の宗像大社をお参りすることにしており、バスと船の時間の関係で博多駅発7:25の鹿児島本線普通列車に乗る必要がありました。
この時間に開いている店ということでみつけたのが博多駅在来線3・4番のりばにあるその名も「博多ホームうどん店」です。
博多駅3・4番のりばの店
博多ホームうどん店を傘下に持つJR九州フードサービスはJR九州管内において外食産業を幅広くてがけており、博多駅ではうどん以外に1・2番乗り場と5・6番乗り場において九州ラーメンの店を持っています。
駅のホームで替玉も楽しめるような本格豚骨ラーメンを味わえます。
博多ホームうどん店がある3、4番のりばは長崎・佐世保方面の特急列車が発着することが多く、私がホームにいたこの時間にも西九州新幹線に接続するリレーかもめ5号が入選していました。
博多ホームうどん店は3、4番のりばで小倉側の端に位置しています。7時になってシャッターが開いた直後に一番乗りで店に飛び込んだのが私で、その後も続々と客が訪れているようです。平日の早朝にこんな感じなのですから、けっこうな人気店なのでしょう。
博多のうどん
看板メニューはかしわうどん
ホーム上にある吹きっさらしの立ち食いうどん店で、いろり庵きらくにほぼ制圧されてしまった首都圏ではほとんど見なくなった形態です。暖簾には「博多自慢かしわうどん」と記されていました。
自販機のボタンの配列から見ても「かしわうどん」が看板メニューの店のようです。「福岡らしい柔らかなうどんに甘味のあるつゆと甘辛く味付けしたかしわ(鶏肉)がプラスされ、うま味が倍増!」と紹介されていました。
この日は新しい一万円札・5千円札・千円札の発行が始まった翌日で、恐らく大急ぎで貼り付けたのではないかと思います。新紙幣はしょうがないとしても、登場してそろそろ3年になろうとしている新500円玉はいいかげん使えるようになってほしいものです。
柔らかい麺とハイレベルの出汁
うどんの食べ歩きをする際はその神髄を味わうために変化球のようなメニューはできるだけ避け、直球勝負をすることを心がけています。
そういうことで今回も肉ごぼう天うどんです。
出汁がとにかく上品です。とんがったところがなくまろやかな味わいで、バランスが取れていたと思います。駅のホーム上の立ち食いの店でこれだけハイレベルな出汁が出てきたことに驚いています。
これまで食べてきたごぼう天はどれも薄くスライスしてありましたが、厚めでした。
麺は真っ白な袋麺を使用しています。とにかく柔らかで、舌で押してもすぐつぶれ、箸で持っても切れる程でした。それでも出汁に合っていたと思います。
主要交通機関の乗り場には必ずうどん屋がある
今回は在来線ホームの店でしたが、新幹線の改札内にはまた別の店があるようです。福岡空港ではターミナル内の飲食店街だけでなく出発ロビーにも美味そうな店がありました。また博多駅に隣接した巨大なバスターミナルの地下には超人気店が出店しています。
福岡では主要交通機関の乗り場には必ずうどん屋があるようです。
博多ホームうどん店について
主なメニュー
かしわうどん 570円
ごぼう天うどん 570円
丸天うどん 570円
肉ごぼううどん 720円
替玉 120円
店舗概要
営業時間 7:00~22:00
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