難波には「松屋」を名乗るうどん屋が2軒あり、なんば南海通の松屋できつねうどんを食べました。関西風の出汁に柔らかな麺、甘く煮込まれた揚げとイメージ通りのきつねうどんでした。
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大阪は「松屋」が多い
大阪では「松屋」と名乗る店が多いように思います。
言わずと知れた牛丼の松屋はもちろん展開しており、大阪府内に168店あります。また関西を中心に肉料理の店をチェーン展開する松屋グループというものがあり、肉匠松屋・大阪焼肉松屋・黒毛和牛焼肉松屋といった店が属しているようです。
うどんに関しても「松屋」を名乗る店が難波にあってけっこうな人気店であることはすぐに気が付きましたが、まさか難波に「松屋」といううどん屋が2店あったとは東京に帰ってきてから知りました。私が食べに行った「松屋」とは違う「松屋」が比較的近くにあったのです。ひょっとするとYouTube動画で事前に見ていたのはもう一つの松屋だったのかもしれません。
ネットで検索すると、「松屋‐難波(南海)/うどん‐食べログ」が二つ並んで登場しますが、単に同じ店がダブっているのだとばかり思っていました。これが全く別々の店だなんて、東京モンの私にはわかりません。
「なんば南海通」にある松屋
松屋は「なんば南海通」にある店となんばグランド花月の南の難波千日前にある店の二つがあり、どちらも「早朝」「激安」「出汁」を売りにしています。
私が訪れたのはなんば南海通にある松屋で、朝食をとることが目的でした。
難波駅前からミナミのど真ん中を貫くアーケード商店街である「なんば南海通」ではありますが、土曜日の朝7時過ぎということでほとんどの店が閉まったままです。まだ人通りは少なく周辺は閑散としていました。こういう状況だと懸垂幕のド派手さが逆に引き立ちます。
大阪のうどん
赤い看板と提灯が目印
土曜日の早朝に開いている店はやはり目立ちます。赤地に白抜きで「松屋」と書かれた看板に赤ちょうちんと、全体的に赤が基調となっています。ちなみに難波のもう一つの松屋の看板は青がアクセントとなっています。
こうしてみると激安で有名な「なんばうどん」より更に安くなっています。うどんやそばもさることながら、天丼・カツ丼・親子丼といった丼物とのセットメニューが人気の店であるようです。
店内はカウンター席・テーブル席に加えて立ち食いのスペースもありました。
出汁はセルフサービスです。
イメージ通りの関西のきつねうどんだった
こちらで注文したのはきつねうどんで、細かな海苔が多めにふりかけられています。関西風の出汁と海苔の取り合わせがいい感じでした。
麺はふんわりとした柔らかさに加えてねっとり感もあり、口当たりの良さが感じられます。揚げもしっかりと甘く煮込まれており、まさにイメージ通りの関西のきつねうどんだったと思います。
松屋からなんば南海通を5分くらい進むとたこ焼きの超人気店である「わなか」があります。
「飲み物か!」と思うほどトロトロのたこ焼きを味わうことができますので、併せて訪れてみては如何でしょうか。
松屋について
主なメニュー
かけうどん 240円
はいからうどん 250円
きつねうどん 310円
肉うどん 440円
油かすうどん 490円
地図
店舗概要
営業時間 6:30~22:30
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