麺家京都上がも店は京都駅②③番線ホーム上にある立ち食いのそば・うどん店で、駅のホーム上でありながら本格的な関西うどんを食べることができます。
- 京都駅のホーム上の立ち食いうどん店
- 「京都の表玄関」で食べるうどん
- こんな所にまで讃岐うどんの影響が
- 京都では駅のホームで本格関西うどんが食べられる
- 京都のエスカレーターの謎
- 麺家京都上がも店について
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京都駅のホーム上の立ち食いうどん店
「麺家」はJR西日本の完全子会社である株式会社ジェイアール西日本フードサービスネット(FSN)が運営する立ち食いそば・うどん店です。昔からある「立ち食いそば」のイメージを一新することを目指しており、「早い・安い」に加えて「うまい」を実現させるため、ダシや麺の種類に強くこだわっているようです。
京阪神エリアに構える20店舗の中で最も重点が置かれているのが京都駅構内のようで、在来線の最重要路線である東海道線のホームには上り下り共に麺家の店があります。上りホーム(②③番線ホーム)上の店が「麺家京都上がも店」、下りホーム(④⑤番線ホーム)上の店が「麺家京都下がも店」なのだそうです。
「京都の表玄関」で食べるうどん
大阪駅前にある新梅田食道街の潮屋梅田店で朝食としてきつねうどんを食べ、JR西日本が誇る新快速で京都に向かいましたが、中途半端に胃が刺激されてむしろ腹が減ってしまった状態でした。
京都駅に到着した私の目に最初に入ってきたのが「麺家京都上がも店」で、名古屋駅の「住よし」や岡山駅の「ぶっかけふるいち」のようにいかにも美味そうな外観です。日本を代表する観光都市の表玄関のような場所ではどんなうどんが食べられるのか興味が湧き、この後さらにうどん屋の行列に並ぶ予定ではあったもののついつい入ってしまいました。
駅のホームの人気店
こんな所にまで讃岐うどんの影響が
看板やメニューの並びから判断すると「鶏天うどん/そば」が最もお勧めであるようです。関西では讃岐うどん風の麺に関西風の出汁を合わせた「大阪讃岐うどん」が今や主流だと聞いていましたが、「プラス50円でさぬきうどん 五割そばに変更できます」という記述を見るとそれも頷けます。
店内は清潔感に満ちており、狭いながらも効率的な造りとなっていました。
京都では駅のホームで本格関西うどんが食べられる
看板メニューは鶏天うどんのようですが、私は王道メニューが食べたかったのできつねうどんを注文しました。駅の立ち食いの店とはとても思えないような美しい見た目です。
真っ白な麺は素朴な味わいで、プツプツ切れますが特に気になるほどではありません。香り高く熱々の出汁はいかにもかつお節と昆布で取ったという印象で、甘さは控えめでありながら関西うどんらしい味わいでした。
駅のホームの立ち食いの店としては十分すぎる味だったように思います。京都では駅のホーム上でこんなに本格的なうどんが食べられるのです。関東に住む者としては大変にうらやましい限りです。
京都のエスカレーターの謎
エスカレーターに乗る場合、「関東は左で関西は右」というのが立ち位置とされています。
大阪ではその通りだったのですが、京都ではJRも地下鉄も利用した全ての駅で皆さん左側に立っていました。一体どちらが正しいのでしょうか?
麺家京都上がも店について
主なメニュー
かけうどん/そば 290円
きつねうどん/そば 420円
肉うどん /そば 520円
鶏天うどん/そば 540円
店舗概要
麺家京都上がも店
営業時間
7:00~21:00(平日)
7:00~20:00(土日祝)
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