「名古屋めし食堂 丸八」は名古屋めしのオールスターと言ってもよい店で、こちらでは味噌煮込みきしめんを食べることができます。濃厚で味が強い味噌仕立てのつゆときしめんが以外に合っており、土鍋で煮込んでも最低限のコシがありました。
- 名古屋の二つのうどんを合体させたメニュー
- 次は味噌煮込みきしめんを食べたい
- 名古屋めしのオールスター
- 味噌仕立てのつゆがきしめんとも合っていた
- 名古屋名物 名古屋めし食堂 丸八について
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名古屋の二つのうどんを合体させたメニュー
小麦粉と塩と水を使用して作った生地を薄く幅広く延ばし、ムロ節からとった出汁の効いたつゆをかけたものがきしめんで、塩を使わずに打った極太麺を味噌仕立てのつゆで煮込んだものが味噌煮込みうどんです。ツルツルふわふわした食感のきしめんはどちらかというと上品な味わいで、一方の味噌煮込みうどんは濃厚でゴツゴツしています。両者は全く別物で互いに相容れないような存在の麺類ですが、この二つを合体させた「味噌煮込みきしめん」というものが存在するのもまた「名古屋めし」の世界なのです。
次は味噌煮込みきしめんを食べたい
これまで味噌煮込みうどんもきしめんも十分に食べてきたと思うので、次は味噌煮込みきしめんだと思っていました。
CBCラジオ「ザキオカ×スクランブル」公開録音の観覧で名古屋を訪れる際に試してみようと思い、そこで見つけたのが「名古屋めし食堂 丸八」(【旧店名】名古屋丸八食堂)です。
名古屋駅から少し離れた名古屋ルーセントタワーの地下1階に位置しており、災害級の暑さの中を歩かなければいけないかと思っていましたが、実際は地下通路で名古屋駅と直結されていました。
名古屋めしのオールスター
丸八は名古屋めしのスターを集めたような店です。
味噌かつの「矢場とん」・手羽先や親子丼の「鳥開総本家」・ひつまぶしの「うな匠」に加えてきしめんの「カネ勘」が一堂に会しており、店内はさながらフードコートのようでした。
著名人が訪れる店のようで、壁がサインで埋め尽くされています。
店内はテーブル席のみでカウンター席や座敷席はありません。
オーダーが決まったらバーコードをスマホのカメラ機能で読み取り、画面上で言われるがままに捜査していれば自動的に厨房に流れる仕組みになっていました。
名古屋のうどん
味噌仕立てのつゆがきしめんとも合っていた
味噌煮込みうどんよりも具だくさんで、大きめに切った油揚げやつくねなど相撲部屋のちゃんこ鍋にそっくりです
揚げたての海老天をとりあえず1本投入して準備完了です。
取り皿が別に用意されていました。
薄く延ばした麺を土鍋で徹底して煮込んでいるにもかかわらず、フワフワした中に最低限のコシと弾力がありました。味噌煮込み用の麺は通常は塩を入れないで打つため硬くなるのですが、こちらは塩を入れて打った麺を一度下茹でしてから投入しているようです。
味噌仕立てのつゆは山本屋よりスッキリとしていて、ほんのりビターさも感じました。麺の良さを引き出していただけでなく、海老天とも合っていたように思います。油揚げは甘く、つみれはフワフワでした。
もちろん御飯との相性も言うことありません。
味噌仕立てのつゆは濃厚で味が強く、太くて硬い麺じゃないと釣り合わないと思っていましたが、きしめんでも十分に受け止めることができていたようです。
名古屋名物 名古屋めし食堂 丸八について
主なメニュー
かけきしめん 709円
月見とろろきしめん 800円
肉玉きしめん 982円
地図
店舗概要
愛知県名古屋市西区牛島町6-1名古屋ルーセントタワーB1F
営業時間 11:00~22:00
定休日 無休
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