あの「饂飩 根の津」が谷中に復活していました。根津駅徒歩3分の店はやはり街並と調和した外観で、麺と出汁のバランスが取れたうどんを味わえました。
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根津神社の鳥居の側にあった名店
谷根千と呼ばれる「谷中」「根津」「千駄木」は根津神社の門前町として開けたエリアです。先の大戦における空襲の被害が比較的少なく、戦後も大規模開発を免れたことにより独特な街並みが残されました。かつて夏目漱石・森鴎外・川端康成といった文豪が好んで住んだ場所であり、和の雰囲気を色濃く残す古民家やレトロな雰囲気の商店街が人々の注目を集めています。

「根の津」はかつて根津神社の表参道沿いに店を構えていたうどん屋です。谷根千特有の独特な街並に完全に溶け込んだ店構えが印象的で、一目で「ただ者ではない」と思わせるものがありました。
初めて行ったのは2017年頃だったと思います。もはやおぼろげな記憶しかありませんが、とにかくよくできたうどんであったことだけははっきりと憶えています。神社とセットで立ち寄る店でしたがいつのまにか閉店してしまい、当ブログから記事を削除してそれっきりになっていました。
そんな根の津が知らない間に復活していたのです。
いつの間にか復活していた
根の津は銀座の人気店「さか田」で修業した店主が2003年に創業した店です。
温度管理された良質の小麦粉を独自の配合でブレンドし、加水率高めで生地にしているといいます。たっぷりと時間をかけて生地を熟成しているため客に提供するまで二日間かかり、独特な食感の麺が評判となって大変な人気店となっていました。しかし2019年になぜか一旦閉店しています。
都内のうどん屋の情報収集をしていて「根の津」という名前を見つけ、店が復活していたことに気付いたのはつい最近です。

今度は不忍通りの反対側で、千代田線の根津駅から徒歩で3分くらいの場所にありました。こちらでうどんを食べ、その足で上野公園に向かうと素敵な一日の過ごし方になりそうです。
揺るがぬ信念を感じる店構え

今度の店もまた街並との調和を重視したようで、人気のうどん屋とはとても思えないような外観となっていました。

古民家を手間暇かけてリノベーションしたことが伺え、これはもう店主の揺るがぬ信念なのでしょう。

店内は混雑していましたが私が入るそのタイミングで一卓が空き、待たずに座ることができました。

客層としてはファミリーが中心で、店内は落ち着いた雰囲気でした。
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全体的なバランスは最高


私が注文したのは「ちく玉天うどん」で、かけうどんに青森産・タラのすり身入りちくわと玉子の天ぷらが付いてきます。

麺はツルツル・モチモチしていてプルンプルンとした弾力が心地よく、飲み込む際にのどを押し返してくるような力強さがありました。出汁はそれだけなら関西風に感じられましたが、麺と一緒になるとやはり讃岐うどんです。全体的なバランスは最高でした。

玉子天を投入して味変してみます。

ちくわ天は香川ではかけうどんに最も合うトッピングとされており、店により様々な工夫が凝らされています。根の津では半分に切ってから揚げており、旨味が凝縮していてプルンプルンとしていました。
「饂飩 根の津」について
主なメニュー
ぶっかけうどん 690円
釜バターうどん 740円
きつねうどん 890円
揚げ餅うどん 960円
ちく玉天うどん 1200円
地図
店舗概要
東京都台東区谷中1-4-2
営業時間 11:00~15:00 17:30~20:30
定休日 火曜日
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