「手打ちうどん 温羅(うら)」は岡山出身の店主がオープンさせたまだ新しい店です。ぶっかけは細麺と出汁が良く合っており、岡山と香川のうどんが融合していました。
うどん食べ歩き以外にもいろいろやっています
「桃太郎」の原型となった温羅伝説
「手打ちうどん 温羅」はJR総武線信濃町駅から徒歩約4分という場所に位置するうどん屋です。2023年2月16日に誕生したまだ新しい店で、岡山出身の店主が地元で讃岐うどんを勉強してオープンさせました。

「温羅」とは岡山県南部の吉備地方に伝わる伝説の鬼の名前です。鬼城山を居城として村人を襲うなど悪事を重ねていましたが、大和朝廷から派遣された吉備津彦命により退治されました。
この鬼退治の伝説は後に有名な「桃太郎」の原型になったとされており、岡山に対する店主のこだわりが滲み出ています。
たまたま見つけた店
温羅を見つけたのは本当にたまたまです。
乃木坂46の東京ドームライブで水道橋に行くことになり、その前に須賀神社をお参りしようと思い立ちました。YAHOO地図で信濃町駅からのルート検索をしてみると、うどん屋の前を通る道が最短距離となっています。
ネット上の口コミを見るとなかなかいい店のようです。これまで東京のうどん屋の情報収集をしていて全く聞いたことがない名前でしたが、ものは試しで立ち寄ってみることにしました。
ぶっかけうどんが看板メニューの店(記事は下に続きます)
酒場を思わせるマニアックな雰囲気

温羅は信濃町駅から北へ伸びる外苑東通りの東側で、大門ビルの地下1階にあります。道路の反対側は創価関係の建物が多く並んでおり、どうやら信濃町駅周辺は創価学会の本拠地であるようです。

正面のエントランスから入っても地下には行けません。

地下1階へ行くにはこちらの階段を利用してください。

手前がカレー屋で奥が温羅です。これだけ見ると酒場のようなかなりマニアックな雰囲気で、最初は面喰うかもしれません。

店内はカウンター席とテーブル席、そして反対方向に座敷席もありました。開店直後であったため、店内はまだまだ静かです。

打ち立て茹でたての状態で麺を提供しているようであり、厨房の奥にある機械を利用してうどん生地を何度も伸ばしていました。
「岡山名物ぶっかけうどん」の凄さとは?

岡山県のうどんとしては倉敷のぶっかけうどんが有名です。店主は讃岐うどんを勉強して開店させたとのことですが、メニューを見ると岡山らしさが滲み出ているように思えます。
この日は5月とはとても思えない暑さだったこともあり、「岡山名物ぶっかけうどん」を注文しました。

香川の有名な「山岡スクリュー」を彷彿とさせる美しい盛り付けです。ぶっかけ出汁は少し甘目で、岡山駅新幹線ホームの「ぶっかけふるいち」を思わせるものがありました。ここにレモンを絞ると一層甘くなります。

平打ち麺はなめらかで、細麺でありながらコシと弾力がありました。舌触りとのど越しだけのうどんとは違って麺自体にしっかりとした味があり、岡山風の出汁と絡んで讃岐のぶっかけとは少々違う味わいになっていたように思います。
香川と岡山が見事に融合した、新しいタイプのうどんでした。こんどはかけうどんも食べてみたいと思っています。
主なメニューと店舗概要
主なメニュー
岡山名物ぶっかけうどん 800円
かけうどん 800円
釜玉うどん 900円
胡麻ダレ肉ぶっかけうどん 1100円
生姜バンバンジーぶっかけうどん 1100円
地図
店舗概要
手打ちうどん 温羅(うら)
東京都新宿区信濃町21大門ビルB1F
営業時間 11:00~15:00 17:00~22:00
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