全国のうどんを制覇したい!

日本は地域ごとに独自の食文化があり、どこを旅しても生活に密着した独自のうどんを楽しむことができます。うどん専門ブログとして全国各地の超個性派うどんを制覇していきます。

佐藤養助秋田店のメニュー 温かい麺と冷たい麺と天ぷらの相性が抜群

佐藤養助商店は稲庭うどんで最も有名な存在で、その秋田店は秋田駅すぐの場所にあります。高級感が漂う店内で温かいうどん・冷たいうどん・天ぷらの相性の良さをじっくり楽しむことができました。

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最も秋田駅に近い稲庭うどんの店

創業万延元年(1860年)の佐藤養助商店は稲庭うどんでは恐らく最も有名な存在です。

佐藤養助の看板

秋田駅前の目立つ場所にでかでかと看板を出しており、県内の各所に加えて香港にまで進出する稲庭うどん界の巨人です。

秋田を訪れて食べたくなるのはやはりきりたんぽ鍋と稲庭うどんです。

佐藤養助総本店

稲庭うどんだけが目的だった2024年の旅では稲庭町稲庭の総本店まで行きましたが、今回はそこまで時間をかけることはできません。そこで佐藤養助秋田店で昼食をとることにしました。総本店の次に歴史のある店です。

直系と傍系で守り続けてきた製法

讃岐に代表されるようにうどんは基本的に庶民の食べ物ですが、稲庭うどんは秋田藩の殿様がお招きを受けた際に手土産として持参するほどの超高級品でした。

秋田藩の稲庭村で初代稲庭吉左衛門がうどんづくりの製法を確立させたのが寛文五年(1665年)であり、これが稲庭うどんの起源とされています。この製法は門外不出・一子相伝で代々の稲庭吉左衛門のみに伝えられましたが、これでは何かあった場合にせっかくの製法が断絶してしまいます。そのような事態を防ぐため、万延元年(1860年)に当時の稲庭吉左エ門が自分の四男で分家に養子に出ていた佐藤養助(二代目)に特別に製法を伝授しました。

佐藤家においても「一子相伝・門外不出」は続きましたが、1972年に七代目佐藤養助が製法の公開に踏み切ります。これにより家内工業から秋田の産業となり、稲庭うどんは広く流通するようになりました。尚、佐藤養助商店は現在は八代目により運営されています。

但し佐藤養助は傍系で、直系はあくまでも稲庭吉左衛門です。現在十六代目が頑なに一人による手作業を守り通しており、地元の人でも手に入らない幻のうどんとなっています。

第十六代稲庭吉左衛門についてはコチラ

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高級感で満ちていた店内

佐藤養助秋田店

佐藤養助秋田店は秋田駅前の西武秋田店地下1階にあります。

高級感のある店内

稲庭うどんはやはり高級感があります。何から何まで自分でやらなければいけない讃岐うどんのセルフの店とは全然違いました。

お茶

特に出されたお茶の素晴らしさは特筆大書すべきでしょう。これまで数多くのうどん屋を巡ってきましたが、こんな美味いお茶を出されたのは初めてです。

稲庭うどんの世界(記事は下に続きます)

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温と冷の両方を楽しんだ

味くらべ天ぷら付き

稲庭うどんは冷たいうどんが一般的ですが、温かいうどんもあります。その両方を楽しめる「味くらべ天ぷら付き」を注文しました。

冷たいうどん

稲庭うどんの麺の色については様々な表現がなされていますが、私は「パールホワイト」が最適ではないかと思います。平打ちの細麺でピカピカ輝いており、生糸を思わせる美しい盛り付けがなされています。

冷たい麺

食感はツルツルの極みで、細いのにしっかりとした弾力を感じました。麺の風味をワサビがしっかりと引き出していました。

温かいうどん

温かいうどんは麺に鰹が効いた和風出汁がかけられていました。

温かい麺

口当たりはツルツルしていますが食感はふんわりしています。細麺のせいなのか、出汁の熱により次第に食感が変わっていくのを感じました。

天ぷらはエビ・カボチャ・キノコ(しめじだと思う)・さやえんどう・キスで、こちらも大変に美味でした。うどんと天ぷらの相性が抜群なのはどこも同じのようです。

佐藤養助秋田店について

主なメニュー

かけうどん                   850円

せいろ醤油                   850円

せいろ胡麻味噌           900円

二味せいろ                 1000円

味くらべ天ぷら付き  2100円

地図

店舗概要

秋田県秋田市中通2-6-1 西武秋田店B1F

営業時間11:00~15:00 17:00~20:00

定休日 西武秋田店休館日

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