資さんうどんの東京1号店である両国店に言ってきました。開店して2カ月が経過しましたが行列はまだまだ相当なものがあります。看板メニューの肉ごぼ天うどんは全ての要素が上質でした。
- 資さんうどんが東京に進出した
- 東京に出店したら行こうと狙っていた
- 行列はまだまだとんでもなかった
- 看板メニューの肉ごぼ天うどんは全てが上質
- 「第三の勢力」になりえると思う
- 資さんうどん両国店について
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資さんうどんが東京に進出した
資さんうどんは北九州を拠点としたうどんチェーン店で、これまで九州を中心とした西日本で店舗を展開してきました。しかし2024年12月27日に八千代店をオープンさせたことをきっかけに関東進出を本格化させ、2025年2月24日に東京の1号店として両国店がオープンしています。
2024年に三日間限定で神田にアンテナショップが出店した際にも大きな話題になり、整理券を求めて早朝から大行列ができたほどの人気店です。東京初出店のニュースは様々な媒体で大きな話題となり、オープン当日には待ちわびた来店客により最大170人ほどの列ができていたといいます。
それ以降も両国店に関しては行列や待ち時間のニュースばかり流れていましたが、さすがに2カ月経てば落ち着いているはずです。ということで亀戸天神社の藤まつりに向かう途中で両国に立ち寄りました
東京に出店したら行こうと狙っていた
福岡は日本を代表するうどん処の一つであり、同じ県内でも「博多」「筑後」「小倉」の各エリアで若干違う味を楽しめるといいます。
資さんうどんの1号店である「うどん・そば 資さん一枝店」が北九州市に誕生したのが1976年で、博多に進出する際も独自の味を守り続けました。現在では「牧のうどん」・「ウエスト」と共に三大チェーン店とされていますが、資さんうどんはその中でも際立った存在感を誇っていると言ってもいいでしょう。
「資さんうどん専用粉」のみを使用した麺と鯖や昆布・椎茸等からとった出汁の組み合わせには熱狂的なファンが多く、現在では「北九州のソウルフード」と呼ばれています。昨年の夏に博多で食べてその分かりやすい味が忘れられず、東京に出店したら行こうと狙っていました。
行列はまだまだとんでもなかった
資さんうどん両国店は国技館とは反対方向で、両国と錦糸町の中間に位置しています。到着したのは日曜日の10時半頃で、拍子抜けするほど閑散としているように見えました。
外から見ただけなら行列など全然ないようです。
しかし店内はとんでもない状態になっていました。
店内では自動のアナウンスで案内されます。
パネルを操作すると呼び出し番号券が発行されます。(この時は順番待ちが多かったので、店員の案内で操作するようになっていた)。
番号がアナウンスされたら自動案内機にQRコードを読み込ませ、座席番号券を発行します。一人客はカウンター席が空くたびに案内されるのでサクサク進み、待ち時間は15分程度でした。
ちなみに食べ終わって外に出たら行列はとんでもないことになっていました。最後尾の人がこの後どのくらい待ったのか、見当もつきません。
行列で有名な店(記事は下に続きます)
看板メニューの肉ごぼ天うどんは全てが上質
福岡の店と同じで、注文はタブレット端末で行います。
懐かしの肉ごぼ天うどんで、「資」の文字が入った蒲鉾と極太のごぼう天が林立する様子は資さんうどんならではのものです。肉は上質の物を使用していることは間違いなく、脂の甘味が出汁に溶け出していました。
麺の表面はフワフワしており、その中にもしっかりとしたコシがあります。なめらかな口当たりですが決してツルツルではなく、その分だけ上質な和風出汁がしっかりと絡んでいました。
昨年の夏以降、ずいぶんと多くの店で肉ごぼう天うどんを食べてきました。薄くスライスしたものよりもこのように太さを残した方がごぼうの香りとサクサク感が楽しめるように思います。
肉ごぼ天うどんを構成する麺・出汁・肉・ごぼう天の全てが上質でした。
「第三の勢力」になりえると思う
博多で食べた懐かしの味を東京で味わえて大いに満足しました。
資さんうどんの勢いは各方面から注目されているようで、「丸亀製麺・はなまるうどんに次ぐ第三の勢力になりえるか?」といった類の記事を最近になってあちこちで見ています。これだけの味を全ての店で出せるのであれば、私は大いにあり得ると思っています。
資さんうどん両国店について
主なメニュー
ごぼ天うどん 570円
かしわうどん 670円
肉うどん 720円
かしわごぼ天 770円
肉ごぼ天 820円
地図
店舗概要
東京都墨田区緑2-16-2
営業時間 6:00~24:00
定休日 無休
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