全国のうどんを制覇したい!

日本は地域ごとに独自の食文化があり、どこを旅しても生活に密着したうどんを楽しむことができます。うどん専門ブログとして全国各地の超個性派うどんを制覇していきます。

2021-01-01から1年間の記事一覧

〖讃岐うどん〗毎日1時間しか店を開けない日の出製麺所のうどんはしゃきっとしていた

日の出製麺所は製麺業第一が徹底された店で、本業に支障をきたさないよう毎日お昼前後の1時間だけに限って食べることができます。うどん玉だけが入ったどんぶりに自分でだしをかけたうどんは全体的にしゃきっとしていました。

〖讃岐うどん〗宮川製麺所のうどんは「昔ながらのうどん」だった

善通寺の宮川製麺所はうどんの玉をせいろから取るところから自分でやらなければならない「完全セルフ」の店で、尋常じゃないほどイリコにこだわっただしが名物の店です。柔らかく滑らかでありながらしっかりとした弾力がある麺にイリコが効いただしがからみ…

〖琴平〗「むさし」のカレーうどんは濃厚なカレーをモチモチの麺が受け止めていた

琴平の「手打ちうどん むさし」はマルナカ琴平店に隣接した場所にあり、20時まで開いていることから夕食として訪れるのに適しています。カレーうどんが有名な店で、濃厚なカレーをモチモチとした麺がしっかりと受け止めていました。

〖善通寺市〗山下うどんのぶっかけはコシが強くワシワシと噛みしめて食べた

善通寺市の山下うどんはぶっかけうどん発祥の店として知られており、休日は県外ナンバーの車が集まる超人気店です。コシの強さが話題のぶっかけうどんはずっしりとした重量感があり、ワシワシと噛みしめて食べました。

お家騒動から復活した長田うどんの釜あげは「正統派の極み」だった

長田うどんはかつて「西の長田」とまで呼ばれたほどの人気店です。「満濃うどんトライアングル」と呼ばれた超激戦区に位置しており、お家騒動が勃発したもののだしの改良で盛り返してきました。メニューは釜あげうどん・釜あげたらいうどん・冷やしうどんだ…

青唐辛子の佃煮が人気の谷川米穀店はおかわりが可能

谷川米穀店は讃岐山脈の麓の渓流沿いに位置する本業が米屋という超マニアックな店で、現在では県外ナンバーの車が押し寄せる人気店です。メニューは「温かい」と「冷たい」の2種類だけでおかわりが可能で、青唐辛子の佃煮がいい味を出していました。

〖坂出〗映画の舞台となった三嶋製麺所は確かに「究極の製麺所うどん」だった

坂出の三嶋製麺所はかつて映画の舞台にもなった店で、生卵と醤油をかけただけなのに大変に美味い「究極の製麺所うどん」でした。琴平から車で30分ほど走った山間の田園風景の中に看板もなくポツンと建っています。

〖屋島〗「讃岐うどんの東の横綱」わら家の釜あげは全てが完璧だった

「ざいごうどん」として知られるわら家は讃岐うどんの東の横綱的な店で、江戸時代の古民家を移築した茅葺屋根がむき出しの風格ある店舗が特徴となっています。釜あげうどんで有名な店で、全てにおいて他とは格が違っていました。

「釜たま」発祥の店、山越うどんは感動的な美味さだった

香川県の山越うどんは「釜たま」発祥の店で、噂通り感動的な美味さでした。駐在所を目印にたどりついた田園風景のど真ん中の店で連休のお昼時ともなると2時間待ちの行列はザラという人気店です。

〖溝の口〗「路じ」の白いカレーうどんは思っていた以上に濃厚で重量感があった

溝の口の「路じ」は恵比寿と鷺沼に店を構える人気の蕎麦屋「初代」の系列店で、テレビ東京の人気番組「アド街ック天国」でも取り上げられた「白いカレーうどん」が看板メニューとなっています。白いクリーム状のものがドンブリの表面を覆った様子はケーキそ…