東京のうどん
「うどんこんとん」は広尾商店街入口に建つビルの2階に位置するうどん屋です。混じりっけの無いスッキリとした出汁とどっしりとしたのど越しの麺の取り合わせが上出来で、天ぷらも素晴らしいものがありました。 インターナショナルな高級住宅地「広尾」 美食…
池尻大橋の日日うどん(にちにちうどん)はアパレル会社が池尻大橋に出店したうどん屋です。高級ブティックと見まごうばかりの店内で頂くうどんは極太麺とあご出汁の取り合わせが素晴らしく、昔ながらの饂飩という印象でした。
蒲田の「うどん屋大作」は超個性派の店主がワンオペで運営する、打ちたて・切りたて・茹でたてのうどんを出す店です。注文が入ってから生地を延ばすうどんはムニュムニュ系で、だし醤油やワサビが味を引き出していました。
うどん讃香は田町の慶応仲通り商店街にある店で、看板を見て初めてその存在を知りました。厳選された素材を使用して打ったかけうどんは全ての要素を兼ね備えており、「オーソドックスの極み」でした。
田町の「考えるな、うどん食え。」は2024年12月に秋葉原から移転してきた店です。かけうどんは味も食感もどこまでもマイルドで、「硬い」と「コシ」が違うことがよくわかります。
「浅草真九郎」はうどん屋とうどん教室の二刀流の店で、一週間に火曜日と水曜日にしか店を開けません。看板メニューの特製かしわ天ざるは「モッチモッチ」という食感で、ざるうどんのつけ汁がその良さを引き出していました。
「荻野屋 回 -kai-」は「峠の釜めし」の荻野屋が手掛けたうどん屋で、五反田のフードコート内に出店しています。麺はしっかりとした弾力とツルツル感があり、事前に想像していた以上にちゃんとしたうどんでした。
新宿御苑の「うどん萬田次郎」は北九州の「豊前裏打会」の流れを汲む超人気のうどん屋です。福岡のうどんでありながら麺は讃岐のムニュムニュ系に近く、独自の出汁と絡んで素晴らしい味になっていました。
因幡うどんハラカド店は原宿の神宮前交差点に面した東急プラザ5階のうどん屋で、因幡うどんの東京進出1号店です。博多の因幡うどんとはメニューと味に若干の違いがありました。
谷やは人形町と水天宮前の中間に位置する人気のうどん屋です。高松出身の「うどん一筋」の店主の店で、力強い麺と優しい出汁が印象に残りました。
夢吟坊(むぎんぼう)三宿本店では本格的な京うどんを味わうことができます。店頭の大きな提灯が目印の店で、麺と出汁がイメージ通りの美味しい店でした。
資さんうどんの東京1号店である両国店に言ってきました。開店して2カ月が経過しましたが行列はまだまだ相当なものがあります。看板メニューの肉ごぼ天うどんは全ての要素が上質でした。
「うどん 慎」は新宿南口にある超高級路線のうどん屋で、店主こだわりの麺と出汁を味わうことができます。外国人観光客が殺到する店となっており、訪れる際は相当な待ち時間を覚悟しなければいけません。
一滴八銭屋新宿本店は西新宿のヨドバシカメラの裏手にある店で、創作うどんが看板メニューの店です。うま味が凝縮したあっさり出汁と力強い食感の太麺の組み合わせは素晴らしいものがありました。
「うどん038(ゼロサンハチ)」は蒲田の駅前商店街店に位置する店で、「店内自家製麺」を最大の売りにした立ち食いの店です。出汁も麺も両方とも満足できるうどんでした。
香川一福(いっぷく)は讃岐うどんの超人気店で、東京初進出の際は大変に話題になりました。色も香りも味も透き通った上品な味わいの出汁とふわふわとしていながらノビのある麺の組み合わせは素晴らしく、喉でも味を感じることができました。
大塚の「築後うどん まがり」は山手線大塚駅から徒歩約8分の場所に位置する築後うどんの店で、博多とは一味違う福岡のうどんを味わうことができます。しなやかさと強さを兼ね備えた麺と上質なスープがよく合っており、最上級の店を見つけることができました。
「手打ちうどん 恩田」は大塚駅近くのひっそりとしたエリアに位置する讃岐うどんの名店です。久しぶりに訪れてみると、極太麺と海苔の風味に感銘を受けました。
讃岐うどん大使 東京麺通団は西新宿で20年以上続くうどん屋で、東京のうどんに絶望していた頃の私がひたすら通った店です。今回8年ぶりに訪れ、昔と変わらずちゃんとしたうどんを味わうことができました。
「TOKYO SUNFLOWER IIDABASHI」は飯田橋の中心部に位置する立食いの讃岐うどん店です。「おにやんま」で修業した東大アメフト部ファンクラブ会長が店主を務める店のうどんはさっぱりとした麺と上品なイリコ出汁が合っていました。
小平うどんは小平と聖蹟桜ヶ丘に店舗を構える武蔵野うどん専門店で、看板メニューの肉汁うどんは極太麺と醤油味の漬け汁のからみが素晴らしく、しっかりとした食べ応えがありました。
ウエストは博多うどんの老舗的存在の店で、博多三大チェーン店で最初に東京に出店しています。町田店は不便な場所にありながら近隣の人々で混雑しており、上品でありながら力強い味わいのうどんを楽しめます。
神保町の丸香(まるか)はいつ行っても行列ができている超人気店で、東京に居ながらにして本格的な讃岐うどんを味わうことができます。基本中の基本である「かけ」は麺も出汁も力強く、間違いなく都内で最強のうどんだと思います。
浜松町の甚三(じんざ)は讃岐うどんの店では珍しく肉うどんのメニューが充実している店で、看板メニューは鶏天と豚バラ入りの「スペシャル」だと思われます。唐辛子やブラックペッパーをかけて食べることが奨励されていますが、驚いたことに全く違和感があ…
池袋のうちたて家は武蔵野うどんの人気店で、常に行列が出来ています。お勧めメニューは肉汁うどんで、打ちたて茹でたてにこだわった麺は驚きの太さとコシでした。
町田の「山下本気うどん」の「鶏天タルタルぶっかけ」は最強レベルのコシの強いうどんと柔らかな鶏天、卵が利いたタルタルソースの取り合わせが見事でした。丸亀製麺の「タル鶏天ぶっかけ」と比べ、全体的に上品でうどんの味を引き立てていたようです。
銀座7丁目にある太常うどん(だいつね)銀座本店は江戸時代から続く老舗の八百屋が運営するうどん屋で、うどんだけではなくトッピングの野菜の天ぷらの美味さが大変に印象的でした。
王子の「うどん屋 清(せい)」は「隠れたラーメン激戦区」である王子で有名なラーメン一家が新たに手掛けるうどん屋で、関西風を思わせる優しい味の出汁が印象的でした。
目黒の「こんぴら茶屋」はテレビで何度も紹介されているカレーうどんの名店で、私もタモリ倶楽部でその存在を知りました。辛さは2種類から選べますが、辛口は私が長年愛し続けてきたレトルトカレーの名品そのものの味でした。
金刀比羅宮東京分社に隣接した水道橋麺通団は新宿の東京麺通団の流れを汲む店で、こちらでも高松の名店である「宮武」の指導を受けたスタッフの打ったうどんを食べることができます。東京のど真ん中にある讃岐そのものといった雰囲気を感じられる場所で食べ…