「だしぼんず長崎街道かもめ市場店」は長崎駅構内にある本格五島うどんの店で、上五島産の麺と独自の出汁にこだわったうどんを提供しています。しっかりとした麺とスッキリした出汁がよく合っており、セットのカツ丼も独自のものでした。
- 検索で真っ先に登場する店
- 「長崎街道かもめ市場」とは？
- 帰京前に食べる最後の五島うどん
- しっかりとした麺とスッキリした出汁
- 五島うどん居酒屋だしぼんず長崎街道かもめ市場店について
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検索で真っ先に登場する店
「五島うどん居酒屋だしぼんず」は長崎市内を代表する五島うどんの専門店で、長崎駅構内と思案橋の近くに二店を構えています。間違えやすいのですがあくまでも「だしぼんず」であり、決して「だしぽんず」ではありません。
長崎名物の五島うどんをメインに四季折々の地元食材を活かした料理と酒で人気の店で、「五島うどん 長崎市」で検索すると真っ先に登場する店です。五島列島中通島から最終のジェットフォイルで長崎に戻り、長崎で最後の夕食の場として選びました。
「長崎街道かもめ市場」とは？
「だしぼんず長崎街道かもめ市場店」は長崎駅構内の「長崎街道かもめ市場」に店を構えています。
長崎駅はＪＲ九州長崎本線の終着駅でもともとは地上駅でしたが、2020年に高架化されて2022年9月23日に西九州新幹線が開通しました。まだまだ出来立てのまっさらな駅であり、何よりも西九州新幹線が当たり前のように人々に利用されていて驚きました。
「長崎街道かもめ市場」は長崎駅の1階改札前にある高架下商業施設で、新幹線開業に先立つ2022年3月18日に開業しました。長崎市内最大級のお土産ゾーンに加えて地酒と料理が楽しめる駅中の本格横丁となっており、長崎グルメの専門店も数多く出店しています。
だしぼんずはそんな横丁の中の「ご当地レストラン」ゾーンにあり、上五島産の麺とアゴ・鯛・鶏を使用した出汁にこだわったうどんを提供しています。
翌日の昼前の飛行機で東京に戻るため、ここで最後の五島うどんを食べることにしました。
帰京前に食べる最後の五島うどん
だしぼんず長崎街道かもめ市場店はカウンター席が中心ですが、手前側にテーブル席が２卓ほどあったように思います。テーブル席は満席でカウンター席は私の他にもう一人の客がいました。
本格五島うどんの店らしいメニューです。
冷たいうどんのメニューも充実していました。
当然ながら地獄炊きもおすすめメニューとして掲載されています。
この記事を書きながら改めて見返してみて、「五島うどん食べ比べセット」を食べるべきであったと後悔しています。この時は福江島と中通島で散々うどんを食べてきた後だったのでご飯物の方に気持ちが向いてしまい、うどんとカツ丼のセットを注文しました。
しっかりとした麺とスッキリした出汁
雲仙もみじ豚カツ丼＋五島うどんのセットです。うどんはシンプルなかけうどんで、カツ丼は清らかな自然環境のもとで健康的に育てられた雲仙もみじ豚を使用しています。
細麺でありながら口に入れると太く感じるのは五島列島で食べたうどんと同様で、柔らかでありながらしっかりとしたコシと弾力もありました。ツルツルとした食感でのど越しも楽しめます。出汁は初めて出会った味でスッキリとしており、最後に全部飲み干せるものでした。
カツ丼は甘さ控えめな卵とじの上にカツがそのままのせられたもので、サクサク感がしっかりと残った大変に珍しいタイプでした。名古屋の味噌カツ丼や会津のソースカツ丼のようなご当地名物なのかと思いましたが、どうやらそういう要素は全くないようです。
五島うどん居酒屋だしぼんず長崎街道かもめ市場店について
主なメニュー
素うどん 693円
ざるうどん 715円
地獄炊き 990円
五島うどん食べ比べセット 1210円
雲仙もみじ豚カツ丼＋五島うどんセット1430円
地図
店舗概要
営業時間10:00～22:00
定休日 月曜日
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