全国のうどんを制覇したい!

日本は地域ごとに独自の食文化があり、どこを旅しても生活に密着した独自のうどんを楽しむことができます。うどん専門ブログとして全国各地の超個性派うどんを制覇していきます。

東家本店の本格わんこそばのメニューを実体験 何杯いった?

盛岡の東家本店(あずまや)で本格的なわんこそばに挑戦しました。初体験でペース配分や力の加減が分からず苦労しましたが、どうにか100杯を超えました。わんこそばにもメニューがあります。

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「日本三大そば」わんこそばとは?

わんこそばは岩手県に伝わるそばの食べ方で、お椀に入れられた一口大のそばを満腹になるまで何十杯もお代わりするというものです。その際に給仕する者が横に立ち、客のお椀が空になったら間髪を入れずお代わりを入れます。一度お椀に入れられたそばは完食しなければならず、終了するときはお代わりを入れられる前にお椀に蓋をしなければいけません。

岩手ではお椀のことを「わんこ」と呼んでおり、わんこに入ったそばを何杯もお代わりすることから「わんこそば」と呼ばれるようになりました。

現在では戸隠そば・出雲そばと並んで「日本三大そば」の一つとされており、またじゃじゃ麺・冷麺と合わせて「盛岡三大麺」と言われています。

わんこそばのために盛岡へ行ってみた

わんこそばはテレビ等でも取り上げられることが多く、空になったお椀が積み上がっていく様子はほとんどの人が見たことがあると思います。ただしこれを実体験しようとすると場所は限られるようです。

わんこそばには「あらかじめ小分けされた冷たいそばの入ったお椀をお盆でまとめて提供し、客が自分でお代わりを入れて食べる」という方式もあり、私がこれまでみてきた「わんこそば」の店は全部このやりかたでした。

一杯一杯給仕してもらえる本格的わんこそばは盛岡まで行かなければ体験できないのかもしれません。そこで、平泉から東京へ戻る前に盛岡に立ち寄ることにしました。こんなことが可能なのも「キュンパス」の威力です。

わんこそばといえば東家本店

東家は盛岡市内に3店舗を構えるそば料理店で、1907年の創業以来わんこそばだけでなく伝統のそば料理を楽しめる店として人気を集めてきました。盛岡のわんこそばの店としてどこを調べても最初に紹介される店であり、初挑戦の店としては最適でしょう。

帰りの新幹線の時間が決まっているため、確実に食べるためには事前に予約をしておきたいものです。東家は平日のみ事前予約が可能で、問い合わせたところ本店で予約ができました。

本店がある盛岡市中ノ橋通1丁目は盛岡駅前からバスで10分くらいの距離にあります。

東口バスターミナル

6番バス乗り場

最寄りは「盛岡バスセンター」で東口バスターミナル6番乗り場からバスがガンガン出ており、時間の心配はしなくてもよさそうです。

普通じゃない建物

普通じゃない建物

どうやらバスセンター周辺が盛岡の真の繁華街であるようで、普通じゃない建物をいくつも見ることができました。

いよいよ準備完了

東家本店

東家別館

上段が東家本店で下段が宴席・会席用の別館となっており、互いに隣り合っています。

お待ち席

中に入って予約をしている旨を告げると「お待ち席」に案内されます。大地主の邸宅を訪ねているような気分になりました。

東家本店のテーブル席

本格わんこそばといっても特別な設備があるわけではなく、普通のテーブル席が並んでいます。

テーブルの上に置かれていた物

つゆがはねて服が汚れたりしないように前掛けをします。お椀の中につゆがたまってきたら右上の桶に捨てます。箸の下に敷かれている紙は証明書で、ここに何杯食べたか記入してくれます。

お椀の中身

左下のお椀の蓋を取ると薬味を入れた小皿が入っていました。そしてこのお椀にそばを入れてもらいます。

豪華な薬味

小皿のわさび・海苔・もみじおろし以外にも薬味は数多く準備されています。そばに飽きてきたら味変をして気分転換してもらうための配慮です。

わんこそばにもメニューがあった

東家のわんこそばには4200円と3700円の2種類のメニューがあります。食べた分だけの空のお椀をテーブルの上に重ねていくのが4200円で、「数え棒」を使って客が自分で杯数を数えるのが3700円であり、当然ながら4200円の方を選びました。

15個のお椀が載ったお盆を持った店員さんがテーブルとテーブルの間に立ち、こちらのお椀にそばを入れていきます。

わんこそば一杯

15杯で普通のかけそば一杯分だそうですが、手作業で分けているのか多い時と少ない時がありました。(これは多い方)麺の味と食感は箱根そばそのもので、これに薄口の温かいつゆがかかっています。

15杯食べてしまえば店員さんは新たなお盆を取りに行くため、戻ってくるまで待ち時間が発生します。15杯食べるなんてあっという間であり、食べている時間より待ち時間の方が長かったように思います。これは本当に意外でした。

わんこそばの薬味として必ず登場するマグロの刺身はこのタイミングで食べるしかないようです。

日本三大そば(記事は下に続きます)

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どうにか100杯を超えた

60杯のお椀

60杯で、ここまでは一気にきました。店員さんも「いいペースです」と言ってくれています。

75杯のお椀

75杯です。食べている間は流れ作業のようになっていて何も感じないのですが、待ち時間の間に満腹感が押し寄せてきます。

このあたりで隣のテーブルに二人組の客が座り、一人の店員さんが二卓同時に給仕するようになりました。

81杯のお椀

81杯です。一人で三人の客にそばをついでいくため店員さんのお盆はすぐに空になり、お代わりを取りに行く頻度が増すため待ち時間が急に増えました。きつさが急速に増し、写真を撮っている余裕がなくなりました。

つがれるそばの量はどうしても一杯一杯に差が出てしまうため、ここまでくると一杯ごとにその微妙な差に一喜一憂してしまいます。

ペースを維持することにばかり気を取られていたため、薬味で味変する暇がありません。

102杯のお椀

目標の100杯に到達するとどうしてもモチベーションは下がります。100杯を超えたことが確認できたため、「もういいや」ということで最終的に102杯でお椀に蓋をしました。

デザート

終了後はデザートが出てきます。

もう少し工夫ができたと思う

102個のお椀

こうしてみると我ながら壮観な眺めだと思います。店員さんからはねぎらいと称賛の声を頂き、記念撮影までしてくれました。

手形

100杯を超えると証明書に加えて手形ももらえます。

初挑戦だったのでペース配分や力の加減が分からず一気に食べ続けたのですが、薬味で変化をつければもっと食べられたかもしれません。

これ以上は無理というところまで食べたつもりでしたが、消化の良い麺だったのか満腹感は急激に解消し、帰りの新幹線の車中で駅弁を食べられるくらいまで回復しました。

東家本店について

主なメニュー

かけそば650円

天ぷらそば990円

わんこそば4200円

南部そば定食4400円

南部そば会席5500円

地図

店舗概要

東家本店(あずまや)

岩手県盛岡市中ノ橋通1-8-3

営業時間 11:00~15:00 17:00~19:00(わんこそば18:30LO)

定休日 第一水曜日

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