山口屋は伊勢を代表する老舗のうどん屋で、メディアに数多く取り上げられる有名店です。1時間茹でた自家製麺に秘伝のタレをかけた「松阪牛すじいせうどん」は麺とタレと肉の一体感が最高でした。
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伊勢うどんの独特な味わい
伊勢うどんは三重県伊勢市を中心に食べられているうどんで、太くて柔らかい麺にたまり醤油と鰹出汁を使用して作ったタレを絡ませて食べます。この地の農民がうどんにたまり醤油をかけて食べていたものを改良したもので、約360年前に誕生したといいます。
極太で真っ白な麺に黒っぽいタレがかかっており、かき混ぜるとみたらし団子のような色合いになります。麺はフワフワとしていながらもどことなくシャキッとしており、口に入れてみるとトロリとした甘辛のタレがからんで他では体験できない独特な味わいになります。
現在では「地域団体商標」を取得しており、「伊勢うどん協議会」の登録基準では「麺の太さは縦横計6㎜以上、製造過程で25分以上茹でる」と規定されています。
伊勢を代表する老舗のうどん屋
山口屋は伊勢を代表する老舗のうどん屋で、今では数少なった自家製麺の店として知られています。昭和初期に創業されて現在は三代目が店を運営しており、メディアにも数多く取り上げられてきました。
伊勢神宮外宮に近く伊勢市駅から徒歩約4分という立地の影響もあり、お伊勢参りの観光客や周辺住民など多くの人が訪れる店となっています。
三重県産小麦「あやひかり」を使用し、毎朝店内でその日使用するだけ分だけ麺を打ちます。これを1時間かけて茹で、鰹節・さば節・煮干しでとっただしと溜まり醤油をベースにした秘伝のタレを絡めて客に提供しています。

外観は古き良きうどん屋で店内も昔ながらの懐かしい雰囲気といった店だったのですが、2023年7月に旧店舗から徒歩1分の場所に移転しました。

今回5年半ぶりに訪れてみると新品のまっさらな店になっていました。
店はすっかり新しくなっていた

店が新しくなっても看板は以前と変わっていないようです。


店内は清潔で、カウンター席に加えてテーブル席が並んでいました。

移転前の店の模型が展示されています。以前の店は全国の放送局アナウンサーや芸能人といった人々のサイン色紙が壁一面に貼られていましたが、移転してそれはなくなっていました。それでも「著名人が訪れる店」というのは変わっていないでしょう。

伊勢うどんはもちろん、そばやきしめんといったうどん以外のメニューも豊富に取り揃えています。

ビックリするようなメニューもありました。
伊勢と名古屋のうどん(記事は下に続きます)
麺とタレと牛すじの一体感が素晴らしかった


2019年12月に訪れた際はシンプルに「いせうどん」を注文しています。この時はモチモチした若干硬めの麺に甘さ控えめのタレが良く合っていたと思いました。

今回注文したのは松阪牛すじいせうどん(卵入り)です。

「麺大盛」がなかったので「ごはんセット(御飯・小皿・漬物付)」としました。

伊勢うどんはかき混ぜた時の色がたまりません。

麺は柔らかですが、フワフワでもドロドロでもありません。全体的にねっとりしていて、柔らかめの団子のように感じました。よく煮込んだ牛すじの脂身に似た食感でもあり、柔らかな中にもどことなくしっかりとした部分があったように思います。
卵が入っているせいかタレはしょっぱさ控えめで、しっとりとした牛すじと麺を結び付けていました。じっくりと煮込んだような、素晴らしい一体感だったと思います。

きっちり完食しました。
名代伊勢うどん山口屋について
主なメニュー
いせうどん 600円
月見いせうどん 700円
肉いせうどん 900円
松阪牛すじいせうどん卵入り 1050円
ごちゃいせうどん 1400円
地図
店舗概要
営業時間 10:00~18:30(15:00~16:00休憩)
定休日 火曜日
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