「鎌倉おうどん玉うさぎ」は長谷に一昨年誕生した、築100年の古民家を改装したうどん屋です。これまで味わったことのない麺と出汁で、衝撃的なうどんでした。
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「玉うさぎ」とは?
「鎌倉おうどん玉うさぎ」は江ノ電長谷駅から徒歩約3分という場所にあるうどん屋です。「長谷観音入口」交差点のすぐ近くにあり、鎌倉大仏や長谷寺をお参りする際に立ち寄りやすい店です。
「玉兎」とは何とも不思議な名前ですが、実はうどん屋の名前だけでなく茶・和菓子・ウイスキーの名前にもなっています。日本では月の中にうさぎが住むという言い伝えがあり、玉兎はもともとは月の異称として使われていた言葉なのだそうです。

満月の中に描かれたうさぎはいつも杵と臼で餅をついており、そこからもちもちしたうどんを出す店の名前になったと思われます。
長谷に新しい店ができていた
鎌倉でうどんと言えば私にとっては「鎌倉みよし」と「鎌倉美水」が長らく2強状態のままであり、3店目の出現を願っていました。(いい店があった時期もあったが、すぐに移転してしまった。)コロナ禍が完全に過ぎ去って久しぶりに長谷を訪れることになり、このあたりに何かないかと探して見つけたのが玉うさぎです。
長谷はコロナ前に頻繁に訪れていた場所で、その後に鎌倉まで歩いたことも何度もあります。長谷観音前交差点から葉山を結ぶ県道311号線沿いにラーメン屋はありましたが、うどん屋は無かったはずです。
調べてみると2024年4月にオープンしたばかりの新しい店でした。出汁ソムリエが選ぶ最高級素材の無添加お出汁と三種類の国産小麦を独自ブレンドしたおうどんで、「うどんへの概念が変わる」とまで豪語しています。
築100年の古民家を改装した店

玉うさぎは築100年の古民家をリノベーションした建物を店舗としています。かつてこのあたりは上流階級が多く別荘を構えた場所で、長谷駅から鎌倉大仏へと延びる長谷通りは商店街として大いに賑わいました。一軒置いた左はやはり築100年の酒屋を改装した萬屋本店で、この二軒だけで充分に往時の隆盛をしのばせています。

突き当りに大きな提灯と「門かぶりの松」で有名な長谷寺の山門があります。


中央の大きなカウンター席の周囲にテーブル席が並んでいます。

奥には座敷があり、荷物はこちらに置かせてもらえました。

玉うさぎでは無料でうどんの量を選ぶことができます。
この記事に登場する店(記事は下に続きます)
餅のような極太麺と関西風出汁

注文したのは「大きなきつねのおうどん」で、その名の通り揚げがドンブリの表面を覆い尽くしていました

別盛りのおろしショウガをのせて準備完了です。

麺が全く見えないので、揚げをめくってみました。極太麺が浸る出汁は最初はカツオ風味であり、そこに揚げの味が溶け出していい感じの関西風になりました。長めに切られた九条ネギが完全に薬味の域を超えており、もはやトッピング同然となっています。

表面がぬめッとした極太麺は一本だけでも口の中がいっぱいになるレベルでした。むしろドロドロと言ってもいい食感で、舌で押せばどこまでもひじゃげます。しかし中心部分にはしっかりとした弾力があり、ちゃんとのど越しを感じられました。表面は餅のようでありながら中心部分は団子のようであり、全体としてはしっかりとしたコシがあったように思います。

最後までしっかりと完食しました。
衝撃的なうどんだった
香川のムニュムニュ系とも関西風とも博多うどんとも違う優しい食感と出汁で、その名の通り「もち餅おうどん」だったと思います。これまで食べてきたどのうどんとも異なる独自の味わいで、香川の「時とまるUDON」以来の衝撃を感じました。
どうやらどえらいうどんを見つけてしまったようです。こんなすごい店の評点が3.39というのですから、食べログだの百名店だのなんて信用してはいけないのです。
主なメニューと店舗概要
主なメニュー
鎌倉わかめのお月見おうどん 1200円
大きなきつねのおうどん 1300円
極濃厚卵と発酵バターの釜揚おうどん 1380円
和牛ホルモンのざるつけおうどん 1790円
黒毛和牛の肉吸いおうどん 1860円
地図
店舗概要
鎌倉おうどん玉うさぎ
神奈川県鎌倉市長谷2-11-44
営業時間
10:30~15:00(平日)
10:30~16:00(土日祝)
定休日 火曜日
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